●妊娠9週目
玉ねぎ、ネギ、にんにく、干ししいたけ、とうがらしなどの香り、そのほか使用していたシャンプー、コンディショナー、ハンドソープの香り、ありとあらゆる香りに敏感になり、それらの香りをかぐと嘔吐するように。ベッドで寝るわけでもなく、横になることがほとんど。少し調子がいいと感じた日に気分転換にでもと思い、近所のスーパーマーケットに買い物に星夫さんとでかけるも、お店のサラダコーナーが視覚に入った途端、吐き気を感じ、外へ。そのまま嘔吐し買い物は中断。
【食べられたもの】
・水(水道水は臭いが気になりペットボトルの天然水)
・ヨーグルト
・果物のアイスバー
・りんご、桃、バナナ
・クラッカー
イギリスではジンジャービスケットが吐き気にきくと言われ、星夫さんがジンジャービスケットを手作り。それでも一枚を20分くらいかけて口にしてそれっきり。やっぱり臭いがNG。
【体重変化】
通常よりマイナス1kg。腕や足、顔の肌が乾燥し、あれてくる。
あまりにも嘔吐がひどいのと回数が頻繁なので星夫さんがGP(家庭医)に予約を入れ、診察を受ける。吐き気にきく(人もいればきかない人もいると言われました)といわれる妊婦が摂取しても問題ない薬をもらう。それでも嘔吐はとまらず、途中で摂取をやめる。
●妊娠10週目
初めてmidwife(助産師)を訪ねる。Personal maternity recordを含む、妊娠・出産に関わる資料を一そろい受け取る。このPersonal maternity record がおそらく日本の母子手帳に近いもの。A4サイズの20ページくらいの冊子(日本の母子手帳サイズよりかなり大きいのでいわゆる母子手帳入れが使えず残念!)。内容は、これまでの自分の既往症だけでなく、自分の親、パートナーやその親の既往症、自分の診察の記録、赤ちゃんの診察の記録、自分の出産スタイルの希望などが記録されます。この日は問診、血液検査、身体測定、血圧測定、尿検査など。
midwifeを訪ねた日も嘔吐したすぐ後で、文字通り体を引きずるように診察室へ。「つわりが辛い」と思わず助産師に泣きが入ってしまう。話を聞いてもらい、助産師のこれまでつわりのひどかった人の話を聞き、少し気分は落ち着く。この頃はいつ吐き気を感じてもいいように、家をでるときはエチケット袋とティッシュペーパーが外出セットの一つに。
【食べられたもの】
・水(ペットボトル)。すするようにして飲まないと、これも嘔吐してしまう。
・りんごジュース。水同様、すするように。
・塩味のクラッカー
・オレンジのアイスバー
10週は食事のありとあらゆる臭いに敏感になり、星夫さんが食事をとるときは寝室のドアをきっちりしめて、マスクをしベッドで横になるように。ヨーグルトを食べても、りんごを食べても嘔吐。肌はカサカサでボロボロに。食べられないので嘔吐するものがなく、胃液がでる。このころ血がまじることも。
【体重変化】
通常よりマイナス3kg。歩くことがなくなったので足の筋肉が落ちてくる。
今振り返ると自分の中では10週目が体調でも気持ちの上でも最も辛い時期。とにかく24時間吐き気を感じ、実際に嘔吐し、喉が傷ついて痛みを感じる。話をすることも笑うこともおっくうに感じ、食べ物が全くこれまでと別物の存在に思え調理などもってのほか。TVコマーシャルでも食べ物がでてくると目を閉じてチャンネルを替えるように。病院訪問時も、近くの中華料理店から漂う香りに嘔吐してしまう。日ごろ健康だけがとりえな星だけに、ここまでつわりがひどいとは正直予想だにしていませんでした。いつも「このつわりはいつまで続くんだろう?このつわりは終わるんだろうか?」とネガティブな考えに。 「つわりは気持ちの問題」だとか、「つわりがひどいのは赤ちゃんが元気な証拠」なんて言葉は全く励ましにもならないばかりか、時として人の気持ちを傷つけることもあると実感。体調のよしあしは感じ方によって個人差があるものなので容易に他人と比較はできませんが、今後は妊婦さんがつわりで苦しんでいたら気軽な言葉は決してかけまいと心に誓いました。
そして苦しいながらも、こんなネガティブな時期をじっと何も言わず炊事・洗濯をし、ビスケットを焼いてくれたり(一枚しか食べられなかったけど)、ころころ変わる食べ物の嗜好などを一生懸命支えてくれた星夫さんに対する感謝の気持ちを忘れずにいようと思いました。
この後、時間だけが解決してくれるという言葉通り、少しずつ明るさがみえてきます。
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